最近のこと 2025-12
(雑記)
ここ数か月の話を含む。
- 「最近のこと」を毎月書こうと思って10年くらい経ったので、作業コストを下げる方法を AI と相談した結果、毎月自動的に Pull Request を作成して Github 上で編集 → 投稿する仕組みにしてみる(iPhone からも更新できる。ちなみにこのサイトは Jekyll を使用している)
- めんどうな事務作業をAIに投げて指示させる(と着手が多少楽にはなる)
Code
- 翻訳はひきつづき自作のデスクトップアプリ(Next.js + Electron)で作業。アプリの構成は主に段落単位の対訳エディタ + 文脈を付与したAIとのやりとり(抜け・誤訳チェック、語釈解説 etc.) + Japan Knowledge 連携の三要素。要は原文とエディタとリファレンス間のスイッチングのコストとかホームポジションから離れる時間を最小化したかったのと、AIがどれだけ使えるかという興味
- 進捗管理も専用の iPhone アプリをつくって仮インストールして使う。Swift は初見だがとりあえず動くものができる。個人が個人用のアプリとか作業用のユーティリティを作るハードルが vibecoding で急激に下がった気はする。翻訳作業にしろ進捗管理にしろ、自分の使い方にかなり最適化しているので公開する意欲はあまり湧かない
- AI コーディングは ChatGPT のエディタ連携を最初に試して、最近はだいたい Claude Code か Codex
- 夏前にわりと面倒なウェブアプリをひとつつくった(フロントエンド+バックエンド、ローカルから Cloudflare Tunnel 経由で websocket 配信)
- それ以降は上記のほか Next.js のフロントエンド一件、AIで長文を処理するためのバッチスクリプト、キャプティブポータル式のWifiの接続チェックユーティリティなど。あと個人用 VPN (WireGuard) の簡易ダッシュボード
- 自分用のユーティリティを(手軽に)自分で作れるのは安心感があるが、ワークフローに AI を入れると人間の仕事が bullshit になりがちな傾向はある
読む
- 藤本和子『リチャード・ブローティガン』(筑摩文庫)
- ハリー・パーカー『ハイブリッド・ヒューマンたち』(川野太郎訳)
自転車についての(身体+機械的な)関心からそういえばと思って斜め読み。ただしこの本は身体と機械(義肢)の文字通りゼロもしくはマイナス距離の接触・融合について書かれていて、その距離感は自転車やパラ自転車のそれとは違う - ジェームズ・C・スコット『実践 日々のアナキズム』(清水・日下・中澤訳)
「ダーラム・ロード」の件、向き or どこが起点かで同じ道の呼称が変わるという話はやや目から鱗(カウンター・マッピング的なものとの関係を想起する)。フランスでも隣町への道が rue de [街の名] と名付けられているパターンはよくあったが、そういった点はどうだったか - 山本七平『「空気」の研究』
- 菊地敏之『冒険者たちの心理』
- 自転車関係のサーヴェイ的な何か(モビリティ・スタディーズ、都市社会学、ヴィリリオ、シモンドン、ヤンキーカルチャー論 etc.)
- 書店で Antoine Picon が訳されたのを知る。たしか culture numérique ではなくマテリアル論?のほう。カルポにしろピコンにしろ(あるいはフォーティーにしろウィグリーにしろ)、英語が入り口になって散発的に入ってきているような印象があり、その散発性はある種の傾向(あるいは傾向のなさ)と無関係ではない気はするが、たぶん自分の観測範囲が狭いだけだろう
聴く
- The Knife / Heartbeats (2002)
なぜこれにたどりついたのか記憶していない。たぶん何かの拍子に例の Sony Bravia の CM を YouTube で見た(José González のカバーバージョンが使われている)。原曲を聴いたのは初めて。80年代リバイバル?的シンセベースのリフが印象的な2002年の曲を2025年に聴いている。PVがとてもいい。
件のCM(2005)には個人的な記憶もある。撮影時の話が記事になっていた:‘It was chaos’: The history of San Francisco’s most unforgettable ad (sfgate.com。 - Aphex Twin
- 理由は忘れたが Tame Impala をずっと聞いている
- David Byrne と Talking Heads あれこれ
観る
- Black Bag (Soderbergh 2025)
- Weapons (Zach Cregger 2025)
以前の雑記は整理した。