原書 Solnit, Rebecca. Wanderlust: A History of Walking. New York: Viking, 2000.
版元 / amazon
装幀:松田行正+杉本聖士

目次

  • 第1部 思索の足取り The Pace of the Thoughts
    • 第一章 岬をたどりながら
    • 第二章 時速三マイルの精神
    • 第三章 楽園を歩き出て——二足歩行の論者たち
    • 第四章 恩寵への上り坂——巡礼について
    • 第五章 迷宮とキャデラック——象徴への旅
  • 第2部 庭園から原野へ From the Garden to the Wild
    • 第六章 庭園を歩み出て
    • 第七章 ウィリアム・ワーズワースの脚
    • 第八章 普段着の一〇〇〇マイル——歩行の文学について
    • 第九章 未踏の山とめぐりゆく峰
    • 第十章 ウォーキング・クラブと大地をめぐる闘争
  • 第3部 街角の人生 Lives of the Streets
    • 第十一章 都市——孤独な散歩者たち
    • 第十二章 パリ——舗道の植物採集家たち
    • 第十三章 市民たちの街角——さわぎ、行進、革命
    • 第十四章 夜歩く——女、性、公共空間
  • 第4部 道の果てる先に Past the End of the Road
    • 第十五章 シーシュポスの有酸素運動——精神の郊外化について
    • 第十六章 歩行の造形
    • 第十七章 ラスベガス——巡りあう道
  • 訳者あとがき
  • 注釈と出典

書評・紹介