東辻賢治郎『地図とその分身たち』講談社
2024年7月25日発売 四六判 仮フランス装 240p
装幀 大倉真一郎
ISBN 978-4-06-536182-5
定価 1,980円(本体1,800円)
電子版あり
いずれも最初の章を公開。
「一枚の地図が……」のタイトル・小見出しはウェブ用に変更したもの。
なお「おわりに」を除く収録分は既刊の『群像』に掲載されています(2021年10月号–2024年3月号、書籍化にあたって改稿し註・図版等を拡充)。
頭にこれぞという地図を持つ者は、本書を読みながらそれと照合しないではいられないだろう。そして、ほとんどの人が「地図」という一点からプリズムのように広がっていく四次元の射程に驚かされるはずだ。(p. 498)
こちらでも公開されています
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大塚真祐子様のnoteでもご紹介いただいています。
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地図の詩学にして、詩への地図でもある稀有な一冊
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本書は博物誌でも歴史書でもなくあくまで哲学書だと言いたくなるのは、物質としての地図というより、それを扱う人々の手つきや、地図に向かう経験に照準が合わせられているからだ。
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「本よみうり堂」の記事、「地図で学べる世界情勢」内で短いインタビューとあわせて本書をご紹介いただきました。
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自著紹介。
『群像』2021年6月号に寄稿したエッセイ「地図から消える女」のタイトルを変更し、小見出しを加えたもの。
『HILLS LIFE Daily』の連載「編集できない世界をめぐる対話」に採り上げていただいたもの。インタビューと構成は宮田文久様。